3人の子供をひたすらに抱っこし続けている私たち夫婦が
一番よく使う抱っこ紐はスリングです。
そんなスリングを使った抱っこの仕方動画をアップしたのでご覧ください。
文章で解説しているページもあるので、動画と合わせてご覧ください。
スリングの抱っこの仕方解説
タイプの違う抱っこ紐を持つと抱っこの選択肢が広がります
お客様から抱っこ紐の相談を受けて、
もう1つ買いたいと考えている方にオススメするのはスリングです。
と言うのは、相談してくださる方は既に抱っこ紐を1つ以上持っていて、
大体の方がエルゴベビーかベビービョルンを購入済みです。
エルゴベビーやベビービョルンを持っている方に勧めるとしたら、
同じような抱っこ紐をいくつも持っていても仕方がないので
タイプの違うスリングをオススメします。
エルゴも持っていて、ベビービョルンも持っている。
そんな人もヒアリングをしていると結構いらっしゃるのです。
でも、なんかしっくりこないし、体は辛い…とおっしゃって
ご相談を受けることがたくさんあります。
持っている抱っこ紐がなんかうまくいかない…
という時は、スリングを試してみるのもオススメです。
そしてぜひ、抱っこの仕方をしっかり学んでみて下さい。
赤ちゃんとの距離がグッと近くなった抱っこで
赤ちゃんの可愛さが倍増します。
スリングの魅力と不思議
スリングはいつからいつまで使用可能?
よく質問されることの1つとして、
いつからいつまで使用できるのか?です。
答えは新生児から大きな子供まで抱っこ可能です。
私の子供の写真を見返してみると生後4日から抱っこしていました。
![](https://www.aroma-ritardando.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_2071-fotor-2023082803353.jpg)
逆に大きな子も抱っこできるんですよと伝えるとびっくりされます。
片側の肩だけで支えているように見えるので、
スリングは体重の軽い子用と思われているようです。
![](https://www.aroma-ritardando.com/wp-content/uploads/2023/08/img_1590-fotor-202308280194.jpg)
スリングは疲れない?
支えが片方の肩だけなので疲れやすそうと思われる抱っこ紐ですが、
しっかり巻きつけると疲れにくい抱っこ紐です。
胸と背中の布がピタッと自分の体に沿わせて、
背中側の布をより広く広げると、さらに疲れにくくなります。
抱っこのポイントである
より高く、より近く
赤ちゃんの脚はM字、背中はC字
密着感と圧迫感で安心ぐっすり
これを可能にしていくれる抱っこ紐は赤ちゃんの体も心もとても安定します。
![](https://www.aroma-ritardando.com/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20220413_025734599-fotor-2023082802227.jpg)
スリング活用法
テールの使い方
スリングにはリングから垂れるテールがあります。
これを赤ちゃんにかけてあげると日除けになります。
この布、本当に1枚かけるだけで暑さが和らぐので不思議です。
帽子持ってくるの忘れちゃったな…という時に
サッとかけてあげるだけで、直射日光から肌を守ってくれます。
授乳時のケープとして
スリングの締め付けを緩めて、
赤ちゃんの位置を少し下げると授乳が簡単にできます。
授乳の時にテール部分を赤ちゃんにかけてあげると授乳ケープになります。
私は2人目以降、授乳室を使いませんでした。
上の子がいると、外出していてもゆっくり授乳はできません。
スリングに赤ちゃんを入れて、授乳しながら買い物をしていました。
授乳しているって思われることはなかったかな…
授乳時間って結構長いので
第2子以降の子育てで、このテクニックは助かります。
寒い時に
冷房が当たって冷える時や寒い時期は膝掛けにしたり
首に巻きつけたりして暖かさをもたらしてくれます。
子供が使うこともあれば、私が使うこともあります。
ベビーカーや自転車利用時には必ずスリング持参
スリングはベビーカーや自転車を使う時に大活躍です。
ブランケットがわりにもなりますし、
サンキャノピーの上から長く垂らして日除けにもできます。
ラックに入れておいても良いし、
ベビーカーの持ち手の部分に輪っかにしたスリングをかけておくのも場所を取りません。
自転車の時も降りてから抱っこが必要になったりします。
嵩張らずに鞄の中に入れられるスリングは大活躍です。
![](https://www.aroma-ritardando.com/wp-content/uploads/2023/08/PXL_20220809_081318271-fotor-2023082802914.jpg)
1歳までのスリングの使い方
1歳までの赤ちゃんは、ほとんど抱っこしっぱなしだと思います。
赤ちゃん自体も軽いので、スリングで長時間抱っこするのも難しくないと思います。
ベビーカーとスリングを合わせて使うのがおすすめです。
ベビーカーや自転車がない場合はエルゴベビーやベビービョルンを使うのも良いと思います。
我が家は両肩で抱く抱っこ紐とスリングを2つ持っていくことも多いです。
抱っこ疲れはクリティカルにその後の子育てのエネルギーを奪っていくので
より疲れないように抱っこするには…を全力で行っています。
1歳以上のスリングの使い方
1歳を超えると、だいぶ体重が重くなります。
スリングでの抱っこは長くても30分くらいの抱っこにしています。
歩き始めの子供達は、抱っこしたり降ろしたりの繰り返し…
そんな時もスリングは活躍してくれます。
たすきのように掛けておくと、気軽に抱っこしたり歩かせたりできます。
2〜3歳以上になると我が家の子供達はほぼ歩いてくれますが、
疲れて眠くなってしまうことも…
そういう時に備えて、小さくたためるスリングは必ずカバンに忍ばせていきます。
妊娠中もスリングで抱っこ
かなり高い位置で抱っこができて、腰ベルトのないスリングは
妊娠中でも上の子の抱っこが可能です。
我が家のお兄ちゃんは私が妊娠していようがお構いなしに
抱っこをして欲しかった子なので、
ずっと抱っこしていました。
密着抱っこで満足してくれていたようです。
![](https://www.aroma-ritardando.com/wp-content/uploads/2023/08/AB0A2DF3-FDA3-43D8-B26B-F3E986457882-fotor-202308280133.jpg)
子供達も大好きなスリング抱っこ
私はスリングの抱っこが大好きです。
3人の子供達は、1歳ごろには抱っこ紐置き場から抱っこして欲しい布を自分で持ってきます。
子供もスリングの抱っこが大好きです。
少しでもスリングの魅力が伝わったら良いなと思います。