甘酒って皆さんお好きですか?
甘酒に含まれる栄養素が点滴とほぼ同じことから飲む点滴と言われています。
甘酒の効能は色々あるのですが、私が今回作った目的は産後ダイエットです。
産後ダイエットに甘酒を
産後9ヶ月を迎えた私ですが、先月から授乳をやめて完全ミルクに変更しました。
授乳をしている時はお腹もすくし、母乳を作るためにもしっかり食べないと!
というので自分の体の事は二の次に食べることをしっかり意識していました。
しかし!いざ完全ミルクに切り替えて自分の体を取り戻した時に、
いつもちょこちょこ食べていたお菓子タイムがやめられないのです…。
3人の育児に追われて、20時に子供たちを寝かした後が大人の憩いの時間です。
その時にはコーヒーとおやつ。
至福の時間ですが、やり過ぎるといけませんね。
ちょっと本気になって意識を変えないといけないと実感しています。

甘酒は以前から、ちょっと食生活を改めたいな…と思うと飲んでいた食品です。
甘酒にはブドウ糖が含まれているので、胃の消化を助けてくれるのと血糖値を上げてくれます。
血糖値を上げると脳の満腹中枢を刺激してくれます。
お菓子を食べたいなぁ…という時に少しの甘酒を口に含むと満足感が得られるのです。
ただ、飲み過ぎはダイエットの意味がなくなるので、少しずつ1日1杯程度にしています。
甘酒には美肌効果や美髪効果、便秘解消、疲労回復など色々効果が期待できるのも嬉しいところです。
火入をしない手作りの甘酒
発酵にとても詳しいお客様とお話ししていて、
市販の甘酒はもちろん美味しいのだけれど、殺菌のために火入をしているという事を教えて頂きました。
麹菌の発酵のためには60度以下で発酵させるという事です。
冷凍の甘酒も市販されているけれど、値段が結構高い!!
気軽に飲むためには手作りだな。っと挑戦してみました。

大同電鍋を使って甘酒づくり
参考にしたのは「決定版! 甘酒レシピ。簡単&失敗しない基本の作り方」です。
炊飯器を使って作る甘酒のレシピです。
我が家には炊飯器がないので大同電鍋という電気釜を使って作りました。
大同電鍋も子供が3人になるという事で買い足した時短調理器具です。
時短…でもあるのですが、ほったらかしOKなのが一番助かっています。
甘酒を作ってみる
【材料】
・米 1合
・米を炊くための水 360ml
・米を冷ますための水 360ml
・生の米麹 400g(乾燥麹は200g)
1合のお米を360mlのお水で炊きます。
炊いたお米に水360mlを加えて冷まします。(温度計で60度以下である事を確認。)
米麹を入れて混ぜます。
炊飯器or大同電鍋へ入れて蓋はせず、保温のためと埃防止の布巾をかけて6時間以上放置します。
目安は8時間くらいみたいです。

2〜3時間おきに混ぜると良いみたいなのですが、0時にセットしてそのまま寝たので完全放置しました。

8時間後の8時に見たらまだ硬い感じだったのでよく混ぜて更に1時間放置です。

私はつぶつぶ感があるより滑らかなものが好きなのでミキサーでトロトロにしました。
1週間で飲み切ります。
飲みきれない場合は冷凍保存も可能です。
自然な甘みなので料理の砂糖やみりん代わりにも使えるみたいですよ。
私が使っているミキサーはヴァイタミックス。
パワフルで本当に滑らかにすり潰してくれます。
時間をかけてしまうと甘酒の温度が上がってしまうので、ミキサーを長時間かけないように注意です。
