西東京市保谷のマッサージ&ヨガならリタルダンド

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ヨガをすること

2018/05/09

皆様、こんにちは。
リタルダンドの千秋です。

昨日と今日と、5月とは思えない気温で寒かったですね。
そして週末にはまた暖かくなるそうです。
10度くらいの温度差になるそうで、体の調子が整いにくい環境が当たり前のようになってきているように感じます。

リタルダンドもオープンしてもうすぐ8年目を迎えます。
ホームページの情報も作った頃と変わっていて、コースが増え、その都度ページを増やしていたら、
なんだか見づらくなっているなぁ…という状況なので整備を進めたいと思います。

そして、よくある問い合わせに「ヨガ初心者なのですが大丈夫でしょうか?」があります。
大変な数の人に質問されるのですが、端的に答えるにはとても難しい質問です。
ホームページを見てもよく分からないから質問されるのかな?と思うので、こちらで説明が出来たらと思います。

『ヨガ』という言葉から連想するものが、お問い合わせくださる方と
私たちインストラクターとの間に大きな隔たりがあると思うのです。
ヨガという概念が違うかたへヨガの説明をしても”??”になってしまう気がしてならないのです。
(ちょっと私が神経質なのかもしれませんね?きちんと答えなければと思いすぎているのかもしれません。)

ヨガをするのが初めてだけど大丈夫かしら?

一般にヨガをしたい!と思う人はヨガをどんな風に捉えているのでしょうか?
「ヨガ初心者なのですが大丈夫ですか?」と聞かれると、まず私が思う事は「分かりません。」です。
実際に聞かれても、ちょっと冷たく感じるかもしれませんが「分かりません」と答えています。
その質問をした方の体がどんな状態なのかを知らずに、答えることはできません。
体が硬いと言っても、あぐらがかけないくらい硬いのか、5分も座っていられないのか、
立ってじっとしていると目眩を起こすほどなのか。
それとも座ること、立つことはできるけれど、柔軟をすると体を硬いと感じるのか。
前屈が硬いけど、後屈は柔らかい人、足を閉じた前屈はできるけど、足を広げた前屈はできない人。
筋力はあるけど、柔軟性がない人。柔軟性はあるけど、筋力がない人。
人の体は一人一人様々です。
お客様と会った事もなく、状況も分からないまま答えられないので「分かりません」と答えています。
(正確に答えるならば「できます。」なんですけどね。それはヨガが体の問題ではないから…)

もし、あぐらをかけない、正座ができない、少しでも座っていられない、立っていられないというのならば、
きっと70分のクラスを受けるのは大変な困難があるかもしれません。
その場合はブランケットや椅子などの補助具を使う事をオススメしますし、
チェアヨガなどのハンデがあっても行いやすいクラスの受講をオススメします。
しかし困難があるからと言って、ヨガが出来ないわけではありません。
それはヨガは体を動かすことがヨガではないから…なのですが、その説明はのちのち。
そしてヨガをすることに困難がない人など誰一人としていません。
困難がなく簡単にヨガをできてしまうならば、ヨガをする必要もないはずです。

きっと質問をして下さる方たちのヨガのイメージはポーズをとっている。という事なのだと思います。
そしてリタルダンドのヨガクラスは初級・中級・上級と分けていないので、そんな中で初めて参加して大丈夫かしら?
いつも来ている人たちに迷惑がかからないかしら?という心配が湧いてくるのかな?なんて思います。
しかし、ヨガが初めてだろうが、何年もやっていようが、同じクラスで大丈夫なんです。
それがヨガの魅力なわけです。

ヨガの本質

まずヨガとは何か。
それは「心の作用を止滅すること」です。
なんのこっちゃ。と思われる方がほとんどだと思いますが、
ヨガを学んだことがある方はヨガとは心の作用を止滅することだと断言できると思います。

この説明をするだけで、何時間も話ができてしまうくらい、奥が深いのですが、ブログなのでさらっといきます。

「心の作用を止滅すること」と言うように体のことについては何も触れられていません。
ヨガには8つのプロセスに分けることができますが、そのうちの3つ目の項目がポーズをとる事です。
一般的にヨガスタジオではこのポーズに特化しています。
そしてヨガスタジオの広告では(リタルダンドのホームページも然り)ポーズの写真が多く使われます。
それは分かりやすいからです。
瞑想している写真をとってもヨガをしているように見えないですからね。
しかしヨガで大事なことは呼吸や心の部分です。
写真には収めることのできない部分が、とても重要なことなのです。

心の作用

ヨガで最重要ポイントは心です。
心がどんな風に動くかを感じる事が大事なポイントです。
心が動くと言うのはどう言うことなのか…
それは自分の外側の世界の情報に触れ、五感がその情報を感じ取り、いろいろな感情が芽生えます。
例えば、電車の音を耳でとらえ、うるさいなと思う。
ご飯の匂いや盛り付けを鼻や目で感じ取り、美味しそうだな、食べたいなと思う。などなど。
私たちはたくさんの情報を受け取り、認識して、いろいろな感情が沸き起こり、
そして心地よく感じたり、不快に感じたりしています。

その感覚を見続けていくのがヨガです。
決してポーズをとることではありません。
その感覚を捉えるツールとして体を動かすことがあります。
体を動かしながら、どんな事を感じるのか。
体がうまく動かすことができずに不快に感じるのか、硬かった部分が伸び始めて心地よく感じるのか。
不快であっても、心地良かったとしてもヨガではどちらが優れていると言うこともありません。
嫌いだから不快だからダメ、好きだから心地よいから良いと言うこともなく、
ただ不快であっても、心地よくあっても、好ましくても、好ましくなくても
全ての感覚・感情をただ感じ、見つめ、受け入れる。
自分の内側で沸き起こる全ての感覚・感情を見続けること。
それがヨガです。

自分を内観する

私たちは自分以外の外の世界を気にして生きています。
ヨガのクラス中に他の人はどのくらいちゃんとポーズをとっているのかしら?
体が硬くてポーズがきちんとできなくって恥ずかしい。
みんなが大変そうにしているポーズを私は簡単にできちゃってすごいわ。
ヨガをやっている私ってオシャレじゃない?などなど。
こんな感じだとヨガをやっているようで、ヨガをやっていない人です。

ヨガは自分自身を内観することです。
内観し、自分の内側を見続け、感じ続ける。
そしてその感情に良い・悪いなど何もありません。
だからヨガをしている人は、同じクラスに参加した他の人のことなど見ていません。
自分自身を見続けています。
なので初心者だから他の人の足を引っ張ることはありません。
もし足を引っ張られたと感じるのであれば、感じた人の心の作用なのですから、その人自身がその感情を見つめるだけです。

とても難しい事を記してしまいましたが、ヨガをしたい、ヨガに興味が湧いたと言う時点でヨガを行う準備はできています。
出来るのか出来ないのか。頭で考えても、それは分かりません。
他人に聞いて、他人ができる・できないを判断することでもありません。
やるのかやらないのかは自分自身(自分の内側の世界)の問題です。

ヨガで大切なことは実践することでもあります。
体が硬いから、体や心に不調があるからヨガをしてみたいと思ったのではないでしょうか?
そのやってみたいと思った感情を見つめ、あまり深く考えすぎず、まずはやってみることです。
そしてやってみて、どう感じるのか。それを大切にしてもらえるとヨガを続ける楽しみを感じてもらえるのではないのかなと思います。

次回は上級者と初級者の感覚の違いについて書きたいと思います。
ではまた!!

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