エネルギッシュヨガでは

太陽に感謝を表す太陽礼拝。
12のポーズからなる一連の流れを繰り返します。
何度も繰り返し動くことで体を活性化させ、体の動き方や感情の変化を感じていきます。
前屈・後屈・バランスのポーズと様々なポーズを取り続ける太陽礼拝。
筋肉を引き延ばしてストレッチをしたり。バランスを取りながら筋力を強化したり。
お腹を伸ばしたり、圧迫させたりしながら内臓に刺激を加えていきます。
呼吸は乱さずに、流れるような動きでポーズを取り続けていきます。
もちろん太陽のエネルギーだけで終わりではありません。 たっぷり動いた後にはしっかり体を休ませます。
月のエネルギーも感じていきましょう。
たっぷり動いたからこそ感じられる月のエネルギーがそこにはあります。
エネルギーのバランスを取ること。
それがとても大事で、ヨガの奥深さのひとつです。

太陽礼拝のポーズ

始まりは祈りのポーズから

命の恵みでもある食べ物は太陽のエネルギーを取り込んで育まれています。 私たちも太陽が昇ると起きて活動を始め、太陽が沈み月の時間になると体を休ませます。 いつも私たちを照らしてくれる太陽へ感謝を表しましょう。 太陽の恵みを体全体に受け止めて、 体全体で大きくエネルギーを感じます。 太陽への感謝の気持ちで太陽礼拝を行いましょう。 私たちを取り巻く自然は太陽だけではありません。 私たちを支えてくれる大地も感じていきましょう。 大地にしっかりと根付かせるように立ったり、手をついたりしていきます。 自然と共に生活していることを意識する…。 意識すること、気づくことで自然のリズムへと体や心を戻していきます。

大地へと根付いていくエネルギー、空へと上昇させていくエネルギー

根付く力、上昇させる力。
相反する力のバランスを取りながら体を安定させます。
エネルギッシュヨガクラスでは太陽礼拝のポーズにバリエーションを加えながらポーズを繰り返していきます。

体だけではない心のヨガ

体を一生懸命に動かしている時は体に集中して、心の動きは気づきにくいものです。
体を動かさず休ませていると途端に心のおしゃべりに気がつきます。
体が動いている時には静まっている心。
体が静まっている時には動いている心。
色々な思いや考えが巡っても、その思いを摘み取っては手放していく。
出来ることも、出来ないことも。
ただ感じ、ただその思いを手放す。
もしポーズが上手くできなくても、もし瞑想が上手くできなくても。
ただ感じて下さい。そして考え込まず、思いを握りしめずに手放しましょう。
もしかしたら太陽礼拝はヨガに慣れていない人にとって、難しい事かもしれません。
出来ないかもしれないからやらない。
ではなく、トライして出来ないことを知ることもヨガの1つ。
そんな気づきのヨガをトライしてみませんか？