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フリースタイル出産って?

2017/10/26

みなさん、こんにちは。
リタルダンドのchiakiです。

毎日雨が続いていますね。
まだ10月なのに12月の寒さになったり、温かくなったり。
なんだか落ち着かないお天気です。

もうすぐ私も産後半年で、だんだん出産の事を忘れてしまいそうなので、
書き留めておきたいと思います。
これから出産を迎えられる方の手助けになればと思います。

まず、今は色々な出産方法が選べます。
どこで出産するかも選べますし、分娩方法も選べます。
みなさんは妊娠が分かった時に色々な選択肢がある事をご存知ですか?
色々な出産の仕方が選べますが、知らずにこうするべきと思っている方も多いのではないでしょうか?

出産する場所

私が選択したような自宅で出産できますし、他にも助産院での出産、病院での出産とあります。
アットホームな環境が良かったり、ホテルライクな病院もありますよね。
私がお願いしていた助産院も一軒家が助産所になっていて、助産院で出産する事も選べました。
病院でも大学病院もあれば、地域の産科もあります。
その病院の中でも、和室で出産できる場所もあれば、分娩台の上で産みましょうという病院もあります。
私の知り合いが出産した場所は地域の産科病院でしたが、
出産する時は自宅のようなお部屋で助産師さんに手助けしてもらっての出産だったと言っていました。
そこは何かトラブルがない限りはお医者様の介入はないようです。
出産する場にお医者様がいるというのは何かあった時を考えると安心できるのでしょうね。
そして、最近は一般的になったのか、保谷のあたりの産科病院がそういう場所なのか分かりませんが、
全室個室で出産後はコース料理を出してくれる病院もあるそうです。

出産する方法

場所の他に出産方法も選べますよね。
自然分娩から無痛分娩、和痛分娩や帝王切開、そして水中出産など…
色々な方法があります。
みなさん、どんな出産方法か想像できますか?
自然分娩でも薬なしで行う事もあれば、陣痛促進剤が使われる事もありますし、
会陰切開のために局所麻酔を使う事もあります。
会陰切開だって、有無を言わさず切る所もあるらしいですが、事前にバースプランを提出して意思を確認してくれる病院もあるようです。
そして会陰切開をしなきゃいけないわけではない事も知らない方が多いように思います。
マタニティヨガに参加されたお客様に伺うと
会陰切開の事、促進剤の事、会陰切開をせずとも産みたい方は会陰マッサージをした方が良い事。
なかなか知らないようです。

会陰切開は必要なもの?

私は特に会陰切開をして欲しくなかったので、助産所を選んだというのもありました。
自然に裂ければいいじゃない。もしかしたら裂けないかもしれないし…
何でもないのに、自分の肌を切り裂かれるのにはどうも納得できずでした。
だから会陰マッサージもしっかり行なって出産に臨んだけど、子供の頭が大きくて。結局、裂けました。
まぁ、子供の頭が大きいのは出産してみないと分からないですから、しょうがない!!
助産師さんは外科的処置はしないので、裂けた会陰部はそのまま自然治癒です。
それで特に問題ありません。
私はセラピストなので傷を癒すハーブを煎じて傷部分をパックしたり、カレンデュラオイルを塗り込んだりしていました。
2〜3週間くらいで良くなりました。
会陰切開でその後、傷を縫っても1ヶ月位は痛かったり、糸がひきつる感じがしたというお声もあるので、その後は縫っても同じように不快感があるようです。
まぁ、そこらへんも傷に対する考え方は人それぞれですから。
ただ、色々な処置が必要なものなか、よく分からず受け入れている人は多いように感じます。
自分の体の事なので、よく調べて見るのもオススメですよ。

フリースタイル出産

私のお願いした「さかもと助産所」の坂本さんがおっしゃっていました。
私が坂本さんと初めてお会いした時にお話して下さった事です。

フリースタイル出産のフリースタイルとは何だと思いますか?と質問されました。
フリーという言葉は制限される事なく、縛られず、自由であるという意味があります。
出産する女性の心や体が束縛される事なく、制限される事なく自由を感じて産む事ができたなら、全ての出産方法はフリースタイル出産です。
とおっしゃっていました。
なのでアクティブバース(分娩台の上ではなく、自分の好きなスタイルで陣痛を迎え、出産するスタイル)だからフリースタイルなのではなく、
無痛分娩でも帝王切開でも出産する女性が自由を感じていたならフリースタイル分娩なんです。
皆さんはどんな出産が一番束縛されず、安心であると感じると思いますか?

バースプランを考える

妊娠が分かったら、どんな風に出産するのか?できるのか?
色々な出産方法をチェックしてみて下さい。
フランスのアクティブバースを実践しているミシェル・オダン医師は『バース・リボーンーよみがえる出産ー』という本の中で、
アクティブバースが優れていて、病院での管理された出産が良くないと言っているのではなく、どんな出産を下から優秀な子供になるわけではない。
お母さんと赤ちゃんの初めての出会いが素敵なものであって欲しい。
こんなような事を書いておられました。
お腹の中で育った赤ちゃんとやっと会える瞬間です。
予定していたバースプラン通りに事が運ばない事だってあります。
私も陣痛を耐える時間、思う通りにはならないのだなぁと感じました。
「12時までに生まれなかったら病院ね〜」と言われて、こんなに痛いなら病院でもいいやーって思いましたし。
結果的には自宅で生まれましたが、出産に対して頑張れたから理想と違ってもいいやーって思えたんだと思います。
どんな出会いでも赤ちゃんとのファーストコンタクトは最高に幸せな時間だと思いますが、これから出産を控えた妊婦さんにとっても「良い出産だった!」と思える出産である事を祈ってます。

そして自分が出産して思ったのは、やっぱりマタニティヨガは良いですよ!

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